2010年08月28日に映画 トイレットを観に行って来ました。
※リンク先は、予告のトレーラーが流れるのでご注意ください。
初日の3回目でしたが盛況で80人近くいたと思われます。
残念ながら、初日先着プレゼントのトイレ金運キーホルダーは手に入りませんでした。
初回でなくなったそうです。
仕事でなければ初回に行くつもりだったのに。
早目に切り上げて走った甲斐も空しく轟沈。
【あらすじ】
モーリー、レイ、リサの3兄弟妹の母親がなくなった。
母親が残したものは、さして大きくない家とショック障害で引きこもりの長男モーリー、ロボットオタクの次男のレイ、人を小馬鹿にする末っ子の妹リサと猫のセンセーと……死の間際に日本から呼び寄せたばーちゃん。
このばーちゃんは英語が喋れず、意思疎通が取れない上に何が気に入らないのか食事も採らない。
ある時レイは、トイレから出て来たばーちゃんが大きな溜息を付く事に気付く。
トイレに原因が?どうにも気になって仕方が無いレイ。
モーリーは、火事でアパートから焼け出されたレイの為に、倉庫となっていたレイの部屋を片付けていると母の遺品の足踏み式のミシンを見つける。
ミシン台の引き出しにカラフルな布きれが入っていて、それを見たモーリーは自分用のスカートを作ることを思いつく。
それを着れば、引きこもりで駄目な自分を変えられるかも知れない。
しかし、いざミシンを動かそうとするもうまく動かない。
もしかしたら、ばーちゃんなら何とか出来るかもと身振り手振りで伝えようとする。
気難しそうな顔で黙って見ていたばーちゃんでしたが、おもむろにミシンに近づき慣れた手つきでミシンを動かす。
リサは、深夜にエアギターの番組を食い入るように観ているばーちゃんを見て、その意外な趣味に驚くと共に親近感を覚える。
そして、自分がエアギターをしてみせたらばーちゃんは喜んでくれるだろうかと考え、近日行われるエアギター大会に出ることを決意する。
今までばらばらで、人のことなど気にしたこともなかった3兄弟妹だったが、ばーちゃんと関わることで少しづつ他人のことに目を向けるようになっていく。
【感想】
もたいさんの演じるばーちゃんが良いですね。
存在感があります。
もう少し喋っても良かったのではないかなとは思いますけど、ピアノのコンクールでの静まりかえった会場での一言がとても映えて良かったので正解なのかも。
でも、「うん」とか頷くような言葉も発しない生活はないような気もします。
言葉を喋らないのみならず、顔を振るなどの意思表示も殆ど皆無なので、少し違和感があります。
まぁ、そういうばーちゃんなのかも知れませんけど。
3兄弟妹は、性格のベクトルが別々なのに他人を拒絶するという点で似ています。
これが、ばーちゃんと関わることで徐々に変わっていく辺りが面白いです。
特に気苦労の絶えないレイ君。あのオチは、すぐに読めましたけど、最後のトイレのシーンは、演技ではないのではないかと思うほどのもので面白かったです。
音楽がまた良いですね。サントラは勿論買います。
ただ、映画「めがね」みたいに凝った作りではなく普通のCDケースなので、映画館での購入は見送りました。
また、ばーちゃんがバス停の長椅子に掛けているシーンで隣の謎の婦人は足が届いているのにばーちゃんの足は短くて宙に浮いているのに笑いました。
他の人は気付いていないのか面白くないのか笑ってませんでしたけど。
このシーンは予告でも観られます。
ばーちゃんは、自分の娘が亡くなってからはご飯を食べないで過ごしているとのことですが、それでは余りに不自然で、何か隠れて食べているとか、食べに出かけているとか、そういうシーンが有ったら良かったなぁと思います。
万人向けではないですが、荻上作品ファンなら観て楽しめるでしょう。
2010年08月30日
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