なかなか面白かったです。
【あらすじ】
CIA諜報員のソルトは、北朝鮮に潜入中にスパイの容疑で取り調べを受ける。
もはや、生きて帰ることは叶わぬと思っていたソルトだったが、蜘蛛の研究者である夫の働きかけで、捕虜交換という形で釈放される。
献身的な夫に、職業を偽ることに罪悪感を感じたソルトは、夫に離縁されることを覚悟で自分がCIAで働いていることを打ち明ける。
だが、少し驚いたものの気持ちは変わらないと告げられ、夫への愛を深めるのだった。
だが、ロシアからの亡命者が現れたことから幸せな家庭は壊れていく。
「アメリカ副大統領の葬式に参列するロシア大統領を暗殺する計画がある。それを実行するのはソルトという諜報員だ」
亡命者はそう告げ、隙を見て逃亡する。
疑いが晴れるまで待機するようソルトは命令されるが、電話が通じない夫のことが気になり逃亡する。
だが、逃亡の最中、ソルトは自分がロシアで軍事教練を受けていたことを思いだしていた。
【感想】
とにかく終始派手なアクションで落ち着く暇がありません。
はらはらし通しで楽しいです。
謀略など話の内容は破天荒で実現はちょっと無理じゃないかと思いますが、そんなことは気にしないで観ると楽しめます。
ちょっとした勧善懲悪な展開なんですけど、善意での行動じゃないんですよね。
観てて爽快な気分を得られました。
深く考えずに観るととても楽しめる作品だと思います。